ビング種
Dark Cherries / La Grande Farmers’ Market

先日は日本産のサクランボに関して特集を組んだので、この記事ではアメリカ産のサクランボに関してまとめてみようと思います。

アメリカンチェリーの特徴は、なんといっても大粒であること。ビタミン、ミネラル、たんぱく質、鉄、食物繊維が豊富で、ポリフェノールも含んでいます。

かなり見栄えがするので、ちょっとしたギフトに利用されることもあります。

アメリカンチェリーというと、黒っぽい果皮にちょっぴりエグみのある甘さが思い浮かぶかもしれません。

「ダークチェリー」という呼び名にふさわしいサクランボです。

これはビング種と呼ばれる品種で、アメリカのご当地でも、生の果実として出回っているのはほとんどがこの種類になります。

果肉が硬く皮も丈夫なので、輸送に向いているという特徴があります。

種類も豊富 新しいサクランボ事情

レーニア種
Rainier shine / kimberlykv

最近、日本のサクランボを大きくしたような品種を目にすることが増えてきましたが、こちらはレーニア種と呼ばれる品種。

1952年にビング種とバン種を掛け合わせて開発された、比較的新しい品種です。

気候や風雨の影響を受けやすく、収穫量が少ないのでちょっぴりお高め。

でも、ビング種に比べると皮が薄く、果肉もやわらかく、甘みにしつこさがありません。口当たりは日本の品種に似ているので、ビング種が苦手な人にもおすすめのサクランボです。

2つの味を食べ比べるなら


Four different varieties of cherry. / purplejavatroll

収穫時期が短いことで知られるサクランボですが、アメリカ産のものも収穫時期はやはり短いです。ビング種で2週間ほど。レーニア種になると1週間~10日ほどしかありません。

ビング種もレーニア種も、カリフォルニア、オレゴン、ワシントンと産地を変えて、1カ月ほど出回ります。

ビング種(ダークチェリー)だと5月下旬~7月中旬まで、レーニア種だと6月下旬ごろ~7月中旬までとなっている所が多いようです。

こうしてみると、出荷時期がビング種とレーニア種で微妙にずれて重なっていますよね。でも、天候に左右される農作物のこと、なかなかカレンダー通りにいかないようで、「2種類いっぺんに注文できません」と断り書きしているショップもあるようです。

「ANAショッピング astyle」は、そんなビング種とレーニア種をミックスで取り扱っているネットショップの1つです。もちろん天候の影響で商品のお届け時期が前後することがありますが、「両方食べてみたい!」という人には、こうしたミックスもおすすめです。